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My Favorite Things ・・・ そうだ!京都に行こう!

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【Cover Tune】そうだ京都、行こう~My favorite things theme 【Improvisation】




My Favorite Things - John Coltrane [FULL VERSION] HQ

大御所ですね。





(The Sound Of Music) My_Favorite_Things - Sungha Jung

いいね。。。かっこいい!






最近のトレーニング ・・・ 最近、若返り中

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どうかな?

約4年前から、減量・メタボ対策に頑張ってきましたが、最近、ようやく光が見えてきました。

トレーニングセンターのギャルトレーナーから

アスリートみたい、変わってきた・・・なんて言われています。



最初はウォーキング、ジョギング、サウナばかりやっていましたが・・・

87kgが75kgになったかな?

1年4か月前に健康の森のトレーニングセンターで

エアロバイク、トレッドミルやって、
さらに腹筋、腕、足などの筋トレやって

なんとか

65kg

でも、体調はいまいち

今年の8月の終わりから、マルチヒップやりだして、かなり体調がよくなりました。

さらに、エリプティカル(楕円運動)を加えると、背骨中心に上体が元気になり、腹筋を上に引き上げるような感じ

今は、63kgぐらい。。。。一度、62kg切りました。

今は体重より、
背中が伸びて、肩幅が広がり
腹周りと太ももまわりのダイエットが楽しいです。
なんだか毎日、細く、若がえっています。


今の通常メニューは以下です。
どうかな?
約3か月続けています。

日曜はさらに筋トレメニューをたくさん


これで最近、上体の動き、特に背骨と肩甲骨がよくなり、腹筋が上に引き上げられ
背筋が伸び、肩幅が広がり、腹がへこみ、太ももが締まり始めた感じです。

あとはしばらく継続です。


エアロバイク ・・・ 20min

まあ、準備運動代わり




そのあと、腹筋台で、 腹筋20回、背筋20回


そして、

トーソローテーション 左右15回ずつ




マルチヒップ 

足を前後左右、それそれ4方向で、15回づつ
こちらの注意にあるように体が傾かないように注意しています。




エリプティカル ・・・・40~60min 

これね。。。慣れるまではかなりハードです。最初は20minからはじめました。
慣れると背骨中心に体がしゃきんとします。
肩甲骨の動きがよくなり、肩幅が広がりました。女性ならバストアップかな?

いわゆる、インナーマッスルの持久トレーニングですよ。
背骨のそばの筋肉を刺激します。




もう一度、マルチヒップ


仕上げは

トレッドミル ・・・ 20~40min 

私の場合は、歩いて、ダッシュ2min、ジュギング1minを2から4回

走馬灯のように  由子  その4

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パパちゃん文学の世界へようこそ!


いろいろな方の訪問、ありがとうございます。

気分は、渡辺淳一。。。

(^_^)



走馬灯のように      由子



今回は最終回です。

おじさんはどうなるのか・・・おじさんの運命は・・・





美しい・・・お嬢さま、奥さま、お母さま、おばさまへ

質問・・・

おじさんの行動は浮気だと思いますか??

女性の方がコメントするには勇気がいるのかな?

いや失礼・・・



また、アメーバさんよりNGくらいました。
3日もちましたが・・・
再度、レベルを落として、掲載します。



由子     その4


「こんなところでするの?」

「遠くに人はいないみたいね。。。でも、なんだか嫌だわ。。。」

由子はガラス窓越しにあたりを見渡して、こう言った。


私は黙ったまま。。。車の運転席に座っていた。
何をどうしていいのか、わからず、

由子は横の助手席にいる。

やがて、由子は私の肩にもたれかかり、両手で私の肩を抱き、じっとした。
寒い、冬の昼だが、車内で寒さはそんなに感じない。

由子のぬくもりが体を伝わる。
あたたかい

由子のやわらかさも伝わる。
ふわっと・・・

ほのかに由子の香りも伝わる。。。
なまめかしく


やすらぎの時間

どうだろう?

5分? 10分?

抱きあったまま。。。時間(トキ)が過ぎていった。

私は自然、由子のくちびるを欲しがり、
そのまま、由子のぬくもりと、やわらかさを感じ、恍惚にひたった。

あたたかい
やわらかい

居酒屋の帰りに、夜の公園で抱き合ったように


抱擁をしたまま、時間が過ぎた。

5分? 10分? 30分?

・・・
・・・

やがて、そっと体を離して、由子の目を見ると、うっとりと恍惚にひたって
女の色香をただよわせていた。

そのまま、私が手を伸ばし、由子の胸を欲しがろうとすると、由子はその手を払った。
逆に、由子はゆっくりと、私の膝上に乗り、正面からじっと私を正視して、由子の方から、くちづけをしてきた。

うっとりとした恍惚の表情から
だんだん、欲情の表情に変わってきた。

そして、由子は私の胸を愛撫しだした。
私が手を伸ばし、由子の股間を探ろうとすると、それもさえぎった。


すべて、まかせろ。
手を出すな

と言いたいのだろう。


由子は私の上着を開いて、シャツのボタンをはずして、手を私の首の後ろにまわしたまま
私をじっと見つめる。

その目はどの娼婦、風俗嬢よりも、欲情に満ち、動物になりかけている
そんな由子だった。

私は何も考えることができずに、そのまま運転席に座っていた。

由子は私にくちづけをして、ディープキス

いつもの由子と違う。

なんだか違う。

私が考えることができたのは、それだけだった。

・・・
・・・

だんだんと由子のリードが大胆になってきた。

・・・
・・・

どうなるんだろう??

これでいいのか?

・・・
・・・

由子は何を思ったか、外を覗いた後、車内で低くかがみこみ、
下から私の顔を見上げ、いやらしい欲情に満ちた顔でほほえみ

私の下半身を愛撫しはじめた。

いつもと違う。。。と・・・思い始めた。

やばくないか・・・

・・・
・・・

時間が少しづつ過ぎていく

由子は手を使い、腿を股間をゆっくりと愛撫してゆく。。。

・・・
・・・

これでいいんだろうか??

いつもと違う由子の肢体、表情を見て、考えることができたのは
これだけだった

・・・
・・・

どの娼婦、風俗嬢よりも、欲情に満ち、動物になってしまった由子
どんどん動きが大胆になっていく。

何度も、何度も・・・
ゆっくりと愛撫する。

私は由子の頭をなでていたが、だんだんと力が失せていった。

・・・
・・・

これでいいのか??

・・・
・・・

やばくないか・・・

・・・
・・・

やっぱりヤバイぞ。。。

・・・
・・・

すっかり、メスになりきった由子。

・・・
・・・

ヤバイぞ!!

なんだかわからないが、だんだんその気持ちが強くなり、

ついに

「もう、やめよう。。。」

私が言えたのは、これだけ、


そして股間の由子の手を払い、キーをまわし、エンジンをかけた。

由子は黙っている。

私も黙っている。

車を進めた。

ふたりは黙ったままだ。

そこから駅は近い。

駅のロビーまで車を進めた。

私は車から降りて、ドアを開けた。
何も言わず立っていた。

由子も何も言わず、下を向いて、車を降りた。

お互い、さよならも何も言わず、お互い顔を見ることもなく

そのまま別れた。。。

・・・
・・・

それから、もう由子と会うことはなかった。

由子から社内メールが来ることもなかった。

・・・
・・・
・・・

約6か月後、由子が異動した技術管理の課長の篠沢さんらと飲む機会があった。

夏のビアパーティーだった。
みんな楽しく、ワイワイ、ガヤガヤとビールを飲んだ。

宴たけなわの時、それとなく、大笑いしている篠沢さんに私は聞いた。

「うちの部署から6か月ぐらい前、そちらに異動した木村由子っているでしょう。
どうしていますか?」

すると、篠沢さんの顔から笑いがさっと消え、汚いものを見るように嫌悪の表情に変わった。

「あいつか・・・

あれはひどかった。。。

 ・・・

ひどかった。。。」


しばらく篠沢さんは笑わなかった。
篠沢さんに嫌なことを聞いたようだ。

それ以上、私は由子のことは聞かなかった。

ひどかった。。。過去形

今はいない。

たぶん、首になったんだ。。。

もう、会社でも町でも、由子と会うことはなかった。


・・・
・・・

当時を思い出すと・・・

この曲を聞きたいね。

Goodbye Day・・・来生たかおの名曲です。

車の感じ、女性の感じ。。。似ている。。。

ここね


https://www.youtube.com/watch?v=wV3gapL7C3Q





なぜ、私は由子の誘惑を振り切ることができたんだろう?

それは


由子のことをほんとに好きになれなかったからだろう。


このままだと、落ちてしまう。。。ダメになると思ったんだろう。

妻の雅美が激怒しなければ、由子と落ちていっただろう。
そして、場合によってはもっとひどい目に

お金も、妻も娘も失ったかも・・・

失楽園・・・



それ以外には

いつもと違う由子をみて、メスになりきった由子をみて
ひいたのかもしれない。
由子と同じようにオスになりきれなかったのかもしれない。

また、由子に知性が足りなかったのも、いっしょに落ちていかなった理由かも
失楽園の霧子の黒木瞳さんとは違うね。

しかし、由子は檀蜜みたいに色気のある女。。。
やばかったよ。
ほんとに


でも、仮に由子とSEXをして、妻と娘をだましても、私の場合は舛添要一などのように平気でいることはできなかっただろう。
後ろめたさがいつまでも残っていただろう。
不器用な男だから。

弱いのか?
弱くてもいい、こんなことで強くなりたくない。

少なくとも日本では・・・罪だ

一夫多妻の国ならどうだろう?

うまくやれるのか?


うまく言葉にできないが

あのまま落ちると、ワンランク下、、、
いやもっと下のランクの人間に落ちると本能的に感じたのかも?
いや、人間から動物に落ちてしまうと・・・


ASKA、佳つ乃、栩内香澄美・・・まだバレてない奴らがやっていた合成麻薬のMDMAって
もともと、種牛、種豚に何も考えずにSEXだけやらせる薬が発祥だって
MDMAは、その人間版とか聞いたが

MDMA飲んで、人間から種牛や種豚レベルの人間になるように

由子の誘惑に負けて、落ちることに抵抗があったのかもしれない。



これでよかったんだよ。

・・・

これで。。。と自分に言い聞かせています。

みなさんはどう思います?


そして、もうさすがにこんなことは二度とないだろうと思っています。

いい年ですから・・・・何歳かって

だ・・・か・・・ら!!! 28歳です。

・・・
・・・




最後に由子からもらったハンカチです。
今でも使っています。

アイロンはかけないけど・・・

ASKAと栩内・・・実は主役は美女「佳つ乃」らしい

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ASKAの薬物事件の件、

これね・・・最初、全然興味なかったんです。

5月ごろに
また、芸能人の薬物か・・・
今度はASKAか女もいっしょか・・・

ぐらいしか思っていなかったんですが

9月ごろ、竹中平蔵とパソナの移民問題の件で調べていると、ASKAといっしょだった栩内香澄美がパソナ社員で秘書と聞いて大ビックリ

おじさん情報遅いですね。

いろいろ調べると、パソナって、女使い商売??
怖いな・・・

そして

あれこれさまよっていると、以下の動画を見つけました。

やりすぎ都市伝説 2014 夏 友近 "ASKA逮捕 その裏で揉み消された人物"




ASKAと栩内香澄美といっしょにいた南部に非常に近いと言われている

もうひとりの人は

誰かな?
誰かな?
誰かな?


最初の女性は沢口エリカ?嵐の大野?らしい

次の政治家の息子は森元総理の長男らしい
すい臓ガンで亡くなられています。
実は薬物中毒?それとも・・・




そして、最後のASKAと栩内ともうひとりとウワサの人

この情報は完全に秘密のようですね。

女性だそうです。南部に近い人。

ネットをブラブラ約1か月




おじさんは情報が遅いですが、今朝、ASKAと栩内ともうひとりとウワサの人をネットで見つけました。

美女の「佳つ乃」のようです。

9月に薬物使用で書類送検されたとか



ASKAと栩内と佳つ乃で、
3P SEXを毎週、6時間???


すげーーー・・・



悪いことは悪いことですが・・・

ASKAさんにしろ、主役の美女「佳つ乃」さんにしろ、煙幕に使われた栩内さんにしろ
きちんと罪を認めて、早く立ち直って欲しいものです。

佳つ乃さんは、自身周辺の動揺を隠して、普通通りにブログ書かれています。
先日は自分のお店でしょうか?酔っぱらった姿も披露。。。
時々、美女「佳つ乃」さんの応援をしようかな?
迷惑かな?


政財界、芸能界の要人が仁風林に通うのは、こんな美女がたくさんいるからですね。
まあ、気持ちはわかりますが、悪いことは悪い。
法律にふれなければ何をやってもいいというのはね。。。


さて、その「佳つ乃」さんの薬物疑惑の件ですが、一部の記事を紹介します。

こちら参照

【ASKA事件】
栩内被告とは別の女が逮捕。
名前は佳つ乃…
その正体とは。書類送検の裏にまたもパソナが。

http://matome.naver.jp/odai/2141084685113369201

askaとシャブセックスで逮捕!書類送検された40代の女は京都の舞妓「佳つ乃」の可能性が!

今年4月、覚醒剤を使用したとして人気ミュージシャンのASKA被告と、交際していた栩内被告とは別の40代の女が警視庁に書類送検されました。

 覚せい剤取締法違反の疑いで書類送検されたのは、ASKAこと、宮崎重明被告(56)と、ASKA被告と交際していた音楽関係の会社に勤める47歳の女で、今年4月下旬、東京都内で覚醒剤を一緒に使用した疑いが持たれています。

 女の毛髪からは覚醒剤の陽性反応が出ていて、2人はいずれも容疑を認めているということです。

 ASKA被告と女は、仕事を通じて20年ほど前に知り合い、数年前から覚醒剤を一緒に使用していましたが、女は当初、覚醒剤と知らなかったということです。


・・・
・・・

ASKA被告の口からポロッと出てきたもう一人の愛人。

ASKA容疑者も栩内香澄美容疑者も警察の事情聴取では一緒に覚せい剤を使用していた事を否認していました。

では誰とシャブを利用しキメセしていたのか?と警察が躍起になって調べている所に、ASKA被告本人の口から別の女と覚せい剤でキメセしていたとの供述があったんですね。

その別の女は元舞妓と言います。

現在は舞妓を辞めているそうですね。

しかし、この方、ずっと舞妓をしていた訳ではありません。

後述する例の場所の接待要員だったとか!?

この別の女は昔、郷ひろみさんや伊集院静さん、高橋克典さんらとの熱愛が取り沙汰された佳つ乃さんとの噂が有力です。

・・・
・・・

佳つ乃さんって

今年の10月から銀座にお店出すそうです。

店出す直前に書類送検か・・・

なんかね。大変だね。

佳つ乃さん、栩内さん・・・たぶん、優雅そうに見えて、接待のお仕事は大変なんだと思いますよ。
政治家、官僚、芸能界のエロジジイ相手にキス、おっぱい揉ませたり
何人とHしたか知りませんが、大変なんですよ。

ストレス発散のため、週末、イケメンのASKAと3P SEXやりまくりが習慣になっていたんでしょうね。
でも、佳つ乃さんは仁風林のママみたいな存在

ひょっとして・・・仁風林の慰安婦はみんな薬物常習者???

佳つ乃さんのブログはこちら、何もなかったかのように記事を書かれています。
しかし、お美しい。
とても週末変態SEX女には見えません。

http://ameblo.jp/katsuno-kyoto/


佳つ乃さん。うちのママの若い時に似ているな。

ママはこんなにスリムではないが、顔が似ている。
そのうち、私の女性経験の話も紹介しようかな?
いろいろあったので、少しは面白いかも?


なお、

書類送検(しょるいそうけん)とは、刑事手続において、司法警察員が被疑者を逮捕せず、または、逮捕後釈放した後に、被疑者の身柄を拘束することなく事件を検察官送致(送致、送検)することを指す、主に報道で用いられる用語である。 書類送付と表現されることもある。

髪の毛から薬物陽性反応(つまり、40~50回薬物使用)ですが、
検察官が無罪にするか?有罪にするか?

佳つ乃さんは銀座に店出したばかりだから、有罪なんてイヤでしょう。

佳つ乃さんに弱み握られている政治家、官僚、芸能界の大物、たくさんいるでしょう。

その人たちが揉み消すか?

森元総理の長男の薬物事件をもみ消したように・・・

紅葉・・・嵐山の紅葉、箱根、東北・栗駒山、

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先日、「秋の京都 ・・・パパの思い出。。。また行きたいな。。。」をアップしました。
http://ameblo.jp/papakiti1/entry-11950207275.html


今日は、日本の紅葉を少し


京都観光・嵐山の紅葉の名所 
嵯峨野トロッコ、天龍寺、常寂光寺、宝厳院、日本の紅葉

ママが好きな場所。ママは竹林が好きです。
パパは、嵯峨野トロッコとわらべ地蔵さんが好きです。






秋の箱根の紅葉名所 箱根観光

秋の美しい神奈川県の箱根観光の紅葉の絶景スポットを紹介。芦ノ湖の湖上から眺める箱­根の紅葉の景色は、また格別。さらに宮ノ下温泉の道を下り急な階段を下りていく堂ヶ島­渓谷遊歩道には吊り橋もあり、スリル満点。深い谷間にある早川渓谷の両岸は、見事な紅­葉で染まります。ぜひ、行きたいのが箱根美術館。秋には庭園は箱根では一番とも言われ­るほどの紅葉の名所。紅葉に染まる庭園の「苔庭」には低木だが200本のモミジが植え­られており、散策しながら楽しめます。穴場が箱根湿生花園。ここには木道があり、草モ­ミジなど千石原の美しい秋の風景が楽しめます。





日本の紅葉 秋の東北・栗駒山の紅葉  紅葉便り

日本の紅葉の名所のひとつで標高1,627mの山で宮城­県、秋田県、岩手県の三県にまたがる栗駒山(くりこまやま)は、東北では紅葉の美しさ­では定評があり、全国から紅葉を楽しみに大勢の人々が訪れる。また、周辺には温泉が豊­富に湧出し、栗駒国定公園にも指定されている。










走馬灯のように   由子 その2

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パパちゃん文学の世界へようこそ!

(^_^)


由子  その2

「ゆうちゃん」

いつからか、私は由子のことを「ゆうちゃん」と呼ぶようになった。

「ゆうちゃん、好きだよ。」
「ゆうちゃん、かわいいね。」


由子は

「ダンディー、ダンディー」
「ダンディー、好き」
「ダンディー、素敵」

と、よってくる。


毎日、由子と昼休み話をするようになってきた。
仕事中も、時々、由子と無駄話することもあった。
1、2週間に1度ぐらい、外食することもあった。
酒は飲まなかった。

妻の雅美には職場のつきあいとウソをついていた。
でも・・・妻を裏切っているつもりはなかった。


しかし、女の気持ちはわからない。

初日、ホテルに行こうと・・・びっくりするようなことを言うかと思うと
キスしているときに、股間を触られることを拒んだり

女の気持ちはわからない。。。
ほんとに、わからない。。。


私が心から由子を好きだったか?

それは違う。

やはり、昔の麻代(まよ)と比べると数段落ちる女。
でも、その頃の私には由子は心のやすらぎだった。

妻の雅美には特に悪いとも思わなかった。
雅美を裏切っている気持ちはなかった。
でも、だんだん、由子に体と心がなびいていくような気がした。


由子の仕事ぶりは、決してよくない。
悪い見方をすれば、ただ会社にいるだけの派遣社員だった。
誰か会社役員、部課長のコネで派遣社員として、うちで働いているんだろうか?
それとも、正式に面接して、働いているんだろうか?

それは今でもわからない。

そんなことは、私にはどうでもよかった。
由子のことをだんだん好きになり、うっとうしく思わなくなってきた。

由子と最初に飲みに行ったのが、10月終わりだった。



そして



12月はじめ、また、由子が

「ダンディー、居酒屋にいかない?」

と誘ってきた。

「クリスマスパーティーはダメだよ。」

「いいの。。。気にしない。。。ダンディーといるだけでいいの。。。」

そういう由子をかわいく思った。

「来週でも、今週でもいいよ。。。どうせ暇だからね。。。ゆうちゃん。」

「わーーー。。。うれしい。。。また、金曜に予約するわ。。。この前のお店でいい?」

「いいよ。ゆうちゃん。」


そして、次の週の金曜日に、ふたたび、由子と先日の居酒屋に行った。

前回より、リラックスしている。

前のように、私は大ジョッキ、由子は中ジョッキで乾杯して、飲み始めた。
由子はいつものようにおしゃべりばかり。
楽しそうに私に話しかける。

私は

「そうだね」
「いいね」

など、適当にあいづちを打ち、由子といることを楽しむ。

酒がすすみ、大ジョッキをもう一杯。酎ハイをどうだろう?3杯飲んだろうか?
私も由子に話かけるようになった。
大きな声で盛り上がってきた。

何を話した?
そんなの覚えていない。

学生時代のドンチャン騒ぎのように、なんだか楽しくなった。
だんだんとバカな酒飲みになり、自分の立場を忘れたのかもしれない。
好きなだけ酒を飲んでいた。

ふと頭を上げると、

由子は横を向いている。

黙っている。

怒っている。


「どうしたの? ゆうちゃん」

・・・
・・・

「野口さん、嫌い!」

「だらしないわ」

「ダンディー、嫌い」

・・・
・・・

やばい。。。

飲みすぎた。
調子に乗りすぎた。

・・・
・・・

「ゆうちゃん、怒らないで、悪かったよ。」

「しゃきんとするよ」

・・・
・・・

「ダンディー、お酒くさい」

「こんなダンディー、嫌い!」

・・・
・・・

「悪い、悪い。。。ゆうちゃん。怒らないでよ。」

・・・
・・・

まずいな。。。

どうしていいか?わからなかった。

由子は俺に惚れている。

いつの間にか、そんな傲慢な中年になり。。。

調子に乗り、酒をガブ飲みしていた。

女の修業が足りないスケベな中年になり下がっていた。。。

心の中で反省して、時間が解決してくれるのを待った。

・・・
・・・

しばらくして、まだ横を向いている由子に


「ゆうちゃん。。。まだ、怒っている?」

「ダンディー。。。ダメよ」

「わかったよ。怒らないでね。しっかりするよ。」

「だめよ。。。お酒に飲まれちゃ。。。」

「うん。。。」


私は酒をなめるようにチビリチビリと飲んだ。
由子は黙っている。
由子の顔を見ると、横は向いていない。

でも、いつもの由子と違う。

まだ、怒っているのか?
私は、由子の顔色をうかがった。

「時間が解決してくれるよ。。。」

いつもと違う。。。まだ、黙っている。


(こんな時の歌・・・ウイスキーがお好きでしょ 完全版)




「出ようか?」


私はそういうとふたりは店を出た。

気まずい気持ちで歩き、

私は由子に

「少し、休もうか?」

というと

「うん。」

と由子がいう。


前と同じ公園のベンチに座った。
この前と違い、もう虫の声は聞こえない。

寒い。。。

我慢できないほどではないが、寒い。

「ゆうちゃん、寒くない?」

「大丈夫。平気。。。」

今日は私の方から先に由子の肩を抱いた。

「ゆうちゃん、寒くない?」

「大丈夫。暖かい。。。」

「ゆうちゃん、まだ怒っている?」

「んんん」

「ゆうちゃん、酒臭い?」

「んんん」

そして、私はまた自然に由子に顔を近づけ、くちづけをした。
由子の顔を見ると、この前みたいに目がうるんでいる。

「ゆうちゃん、まだ怒っている?」

「んんん」

「ゆうちゃん、酒臭い?」

「んんん」

由子の肩を抱いたまま、由子の乳房に手を回し、上着の胸の部分に触れた。
そして、私のオスの本能は由子の胸の谷間をさぐろうとした。
由子はすばやく手を払い、

「ダメ」

と軽く言う。

私のオスの本能は、左手を由子の股間に伸ばし、由子を欲しがったが、また、由子はすばやく手を払い。

「ダメ」

と言う。

そして、私はまた由子にキスをした。
しばらく黙ったまま、由子を抱いていた。

外は寒いが、ふたりは暖かかった。


・・・
・・・


月曜、会社に行くと、いつもの由子がいた。

「ダンディー、おはよう」

と明るく話しかけてくる。

私は、少しとまどいながら、

「おはよう。ゆうちゃん。」

と由子にこたえる。

だが、私は変に卑屈に、おそるおそる、由子の顔色さぐる。

もう、怒っていないみたいだ。
いつの間にか、臆病な中年男になっている。
まだ、由子の顔色をうかがっている。

「ゆうちゃん。金曜は楽しかった?」

「うん!」

「もう怒ってない?」

「何を?」

いつものように由子は子供のような顔で答えた。

こんな時、

男は臆病になるのか?

卑屈になるのか?

私だけなのか?
それはわからない。
でも、安心した。
いつもの由子だ。

そして、いつものように毎日が過ぎて行った。
昼休みは由子が私のそばに寄ってきて、

「ダンディー。ダンディー。」

と話しかけてくる。

私は

「ゆうちゃん。ゆうちゃん」

と答える。

そして、時々、夕食をいっしょにとる。

・・・
・・・

そして・・・

クリスマス・イヴの朝

由子が、また、私に小さなプレゼントをくれた。

「はい、ダンディー。クリスマス・プレゼントよ。」

「PIERRE BALMAN のハンカチよ。」

ダサイ中年の私には、PIERRE BALMAN なんて、縁がなかった。
なんだか、もらうのがもったいないみたいで

「PIERRE BALMAN? これって、フランス?」

「うん」

「もったいない。。。。ありがとう。。。もらっていいの?」

「でも、ゆうちゃん。ゆうちゃんに何もプレゼント買ってないけど。。。」

「いいの!」

「悪いね。。。」

「いいの!」

そして、恩に着せることもなく、由子はいつものようにふるまい。
昼休みには私に話しかけてきた。

「ダンディ。ダンディー。。。」と

そして、私は

「ゆうちゃん、ゆうちゃん」と答えた。

・・・
・・・

その日、自宅に帰り、由子からもらった PIERRE BALMAN の包みをあけた。
白地に青色の模様。

妻の雅美に

「これもらったよ。箱捨てようかと思うけど。どこに捨てようかな?」


雅美は、私に向かい、冷たい目で、睨み付け、


「あんた!浮気してるでしょう!知っているのよ!」

と言った。



(続く)


PIERRE BALMANのハンカチの例



他には


https://www.google.co.jp/search?q=PIERRE+BALMAIN+%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%81&biw=1563&bih=718&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=tuBVVMnKJorq8gX3qoGQCQ&ved=0CAYQ_AUoAQ#imgdii=_

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走馬灯のように       由子  その3

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いろいろな方の訪問、ありがとうございます。

気分は、渡辺淳一。。。

(^_^)




由子     その3


「あんた!浮気してるでしょう!知っているのよ!」

浮気?

浮気・・・

浮気。。。

ピンとこなかった。

妻を裏切っている気持ちは、さらさらなかった。

誤解だ。

本気じゃない。
でも、遊びでもない。
なんで怒るんだろう。

なんで妻が怒るのか? よくわからなかった。


・・・
・・・


「浮気じゃないよ。会社の女性と食事しているだけだよ。」

「あんた。それじゃ。女といっしょにいたことを認めるのね!」

「あーー。

 何も悪いことしていないよ。
 どうやって、食事していることわかったの?」

「それは、い・え・ま・せ・ん!
 いっしょにいたことも認めたね。」

「ああ、何も悪いことしていないよ。」

「それを浮気と言うの!」

・・・
・・・

「わかったよ。
もう、あの子と夕食はとらないよ。
家で食べるよ。
もうすぐヒロが帰ってくるだろ。

もう、やめようよ。

怒るなよ。

もう、夕食はあの子ととらないから。。。」

「申し訳ありませんが、あなたには、人をつけます。
しばらく。。。
いいですね。」

「あ、あ。。。何も悪いことしてないよ。」


・・・
・・・

なぜ? 妻が怒るのか?
わからなかった。

雅美がこんなに怒ったのを見るのは、はじめてだった。
まだ、怒っている。

私が雅美を怒ったことは時々あるが、雅美がこんなに怒ったのははじめてかもしれない。

なんで怒るんだ?

いつも無口な雅美だが、まだ怒っている。

浮気か?
浮気じゃないと思う・・・

妻には浮気なのか?

・・・
・・・

やがて

玄関の戸が開いて、ヒロが帰ってきた。

おなかがすいているんだろう。
すぐに夕食を食べた。

何か家の雰囲気が違うと思ったのか?

「どうしたの?」

「何もないよ。お風呂に入って、しばらくしてから、ケーキ食べようか?」

「うん。」


・・・
・・・

ヒロちゃん

・・・

ヒロちゃん

・・・
・・・

いつまでも子供かと思っていたら、今は高校生。

夜寝るときは、パパとママの間。
時々、ゴロゴロ転がってきて、夜中にパパに抱きつくこともある。
抱きついたまま、約30分。
暖かい。。。

赤ちゃんの時とかわらない。。。

そのまま、頭をなでたり、手をつないだり


この子には関係ない。


ヒロちゃん。。。

小さい頃の思い出

・・・
・・・

「パパとママとどっちが好き?」

「パパ」

「ほんと?」

「うん」

「ほんと?ママの方が好きじゃない?」

「んんん。。。パパの方が好き」

「世界でパパが一番好き?」

「うん・・・パパが世界で一番好き!」

・・・
・・・





ヒロちゃん。。。。

いっしょにお風呂に入ったり
公園に行ったり
いっしょにかけっこ
打ちっぱなしで、大喜びで遊んだり
毎週、買い物に行ったり
毎週、レストランに行ったり

・・・
・・・

ヒロちゃん。。。

ヒロちゃんには関係ない。

・・・
・・・


会社に行くと、由子は

「ダンディー、おはよう!」

と、いつものように、ニコニコとあいさつしてくる。

私も

「ゆうちゃん、おはよう。」

といつものようにあいさつした。

由子には家のことは何も話さなかった。
いつものように昼休みにおしゃべりして、何もなかったように数日が過ぎた。


・・・
・・・

家に帰ると、数日後、妻が

私の携帯を調べ、女からメールが来ている。

誰だ!

と、やたらうるさい。

いたずらメールだよ・・・と説明しても、

なんでこんなメールがくるんだ? 
他にも女に手を出しているだろう

とうるさい。

どこかの機関が俺のアドレスを調べて、勝手に送ってくるんだ。と言っても

ふーーーん、どうだか?と怪しまれる。

いくら説明してもダメだった。。。


・・・
・・・

会社では、由子を食事に誘わなくても、特に何も言わない。
連れて行ってくれともいわない。
毎日、昼休みにおしゃべりして、たまには勤務中に、だべっていた。


そして、そのまま、冬休みに入り、正月を迎えた。


でも、雅美はまだ怒っている。
以前よりはましになったが・・・

まだ怒っている。


どうだろう?

こんな険悪な雰囲気が約1か月ほど続いたかな?
少し家に居づらい日々だった。

・・・
・・・

年が明けて、会社の仕事が始まり、数日後、由子が

「ダンディー。。。お食事に行かない?」

と誘ってきた。

どう言おう。。。

なんて言おう。。。

「ダンディー、帰りに行こう。」

「ゆうちゃん、もう行けなくなったんだ。。。。ごめんね。」

・・・
・・・

少し間を置いて

由子は意外なことにあっさりと

「そう」

とだけ言った。

なぜ行けないのか?など聞いて来なかった。


そして、

「じゃーーー。お昼にホテルに行こうよ」

という。


「ゆうちゃん、そんなことできないよ。
ゆうちゃん、
僕はお金持ってないよ。
ゆうちゃんに何もできないよ。
がっかりするよ。」


「んんん。。。
お金なんかいらない。
ダンディーといっしょだったらいい。
ダンディが好きだもん。

ホテル行こう。」


「ダメだよ。ゆうちゃん。
誰にでもそんなこと言うの?
今まで男の人とつきあったことあるの?」


「去年、別れたけど、一度だけあるよ。
でも、ダンディーの方がずっといい。
ねえ。。。行こう。」


「ゆうちゃん。ダメだよ。
お昼休みにお話するだけでいいじゃない。」


由子は黙って、それ以上、何も言わなかった。


・・・
・・・

その後、由子からの社内メールの内容が過激になった。

ホテルに行こう。。。

抱かれたい。。。

ダンディーだけでいい・・・

お金なんかいらない。。。

会いたい。。。会いたい・・・
ダンディーに会いたい。。。

ダンディーが好き。。。


こんな内容のメールがひっきりなしに・・・1週間ぐらい、


社内メールは会社から監視されている。
やがて、由子のメールアドレスが止められた。
由子からメールが来なくなり、淋しかったが、

昼休みは由子と話をした。
由子はメールを止められたことに何も不満は言わなかった。


だが、由子の仕事ぶりがひどくなった。
直接の監督の女性の前田さんがある日、激怒していた。
業者からの伝票の数字入力がでたらめのようだ。

すごい剣幕で

「何!これ!
数字がでたらめじゃない。
これも! これも! これも!
全部でらためじゃない!

何様のつもりか!

なんじゃ!!!」

由子は黙ったままで、赤い顔をして、怒られていた。
どうだろう?
20分?40分?ぐらい
怒られていた。

そして、来月の 2月から、由子は本社の技術管理部門へ異動することになった。
上司は私の友人だ。知り合いだ。

淋しいけど、しょうがないな。
短い間だったけど。
夏の終わりから、2月まで、半年ぐらいかな?

正直、淋しい。

居酒屋で飲んで
公園で熱いキス
やわらかい肌

こんな私を好きになってくれる由子

・・・
・・・


由子が異動する前日

由子から社内メールが来た。
共用端末のメールアドレスを使い、私にメールを送信してきた。

もう、最後だから、ダンディーと会いたい。

会って!

お願い。

明日の午後1時に駅の南口で待っている。

と・・・


最後だし、淋しいので由子に会うことにした。
午後から帰宅した。


雅美は携帯のGPS機能を利用して、私の場所を特定しているかもしれない。
携帯の電源は消した。

そして、約束の時間に駅の南口で、由子を見つけた。

由子は大喜びだ!

とても喜び、私の車に乗り込んだ。
はじめて、コピー機の横で話した時のように大喜びだ。
あの時と同じように
小さな子供がカブトムシを捕まえて、大はしゃぎしているように、由子はおおはしゃぎだ。

目をまるまるとさせて、目を輝かせて
大喜びだ。。。


そして

「ホテルに行こう」

という。。。

私は何も考えることができなかった。

車を走らせたが、ぼんやりとしていた。

どこをどう走ったか?
全然、覚えていない。
意識がもうろうとしていた。

何を考えるでもなく、空き地の隅に車を止めた。
まわりに人はいない。。。

車を止めたまま、気持ちを整理していた。

どうだろう・・・
5分ぐらいか?10分ぐらいか?
理屈で考える?
そんなことできなかった。

どうしよう

これでいいんだろうか?

いや、見つからないよ。
誰もいないよ。

こんなことしていいのか?

大丈夫! わからないよ。

いいのか??

大丈夫だよ!!


・・・
・・・

由子はしばらくすると

「こんなところでするの?」

とつぶやいた。


(続く・・・)






MARTY BALIN - Hearts


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