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愛知県津島の天王川公園の藤の花が満開です。

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愛知県津島の天王川公園の藤棚を見に行きました。

先回行ったときは終わりがけでしたが、今回は満開のベストタイミングでした。


きれいでしたね。

素晴らしかった。


今朝、7時ごろ自宅を出て、天王川公園に8時半ごろ到着。

途中、通学途中の中学生と会いました。

今日は世間は平日なんですね。


到着すると爺さん、婆さん、小さな子供連ればかり。。。

でも、9時半ごろから小学生のスケッチ軍団、団体の観光客など、急に増えてきました。

それでも係の方曰く、今日は少ないな。。。平日だもんなと


おじさんは天王川公園の藤棚を勧めます。

5/3から5/5はずっと天気がいいでしょう。

いいところですよ。


藤棚の写真です。

早朝なので人が少ないです。

でも、その方がいいですよ。

こんな藤棚が約300m近くも続きます。




アップで写すと

藤棚の写真撮影はテクニックがいるそうです。

天気の良い日はお日様の明かりと藤棚の日影のコントラスト。

遠近の調整など。

おじさんはプロカメラマンではないのでこんなものです。




・・・

・・・


さて、順を追って


朝、8時半ごろ、天皇川公園に到着しました。

池沿いに車を停める駐車場がありますが、まだ車は少ないです。

右に浮島が見えます。

ここにも小さな(十分大きいですが・・・)藤棚があります。




その藤棚はこれです。

空は快晴。。。春のそよ風に藤の花がヒラヒラと舞っていました。




こんな感じで舞っていました。





藤棚の各所に万葉集の歌があります。


藤浪の 花は盛りに なりにけり

     平城の都を 思ほすや君




作者: 大伴四綱(おほとものよつな)


意味:

藤の花がいっぱい咲きましたね。

これを見ていると奈良の都のことを思ってしまいますでしょ。

太宰府で、大伴旅人(おおとものたびと)に贈った歌ですね。



メインの巨大な藤棚に近づきました。


春の素晴らしい青空に光る緑の芝生。

奥に藤棚が見えてきました。




近づいていくと、藤の花が見えてきました。

藤棚の中に入ると・・・




すばらしい!

こんな素晴らしい藤棚が300m近くも続きます。




こちらで育てている藤の花の説明です。

津島市のHPに藤の花の説明が

http://www.city.tsushima.lg.jp/index.php?oid=866&dtype=1000&pid=143


一番多いのは九尺藤ですね。12品種の藤の花が




これは、八重黒竜藤




そぞろ歩きをしてみましょう。

素晴らしいですね。

300mも続く藤棚。。。





わっーーー!ですね。




太い蔓?幹?






中にはこんなグルグル蔓も




藤棚の横には竹林がありました。

タケノコがたくさん。

でも、タケノコ盗るな!の注意書きが




途中に2つ橋がありますが、そちらにはカメラマンがたくさん

池にはカメがたくさん。

近づくとすぐに逃げます。






アップで写すと・・・



そぞろ歩きに疲れたら、こちらで休憩。

でも、こころない落書きにはがっかり





もう少し歩きましょう。

いいね。人が少なくて




幹みたいな蔓が3つ見えます。





外にも藤棚があります。

青空とマッチしています。





藤棚と灯篭?結構マッチしています。





外に出ると


アゲハチョウやタテハチョウが





公園内の片岡春吉さまの銅像




片岡春吉さまは

http://www.jalan.net/kankou/230000/230800/spt_23208aj2200131138/


岐阜県関ケ原近くの山村に生まれた春吉は小学校卒業後,近くの村の「おさ」( 織機の部品)を作る所へ,7年間の約束で働きに出た。

そこでの仕事ぶりが津島町(現在の津島市)の「おさ」商片岡孫三郎に認められ娘婿として迎えられた。
 2年間にわたる全国織物地の見学調査の結果,毛織物に目を付け,当時日本に一つしかなかった東京モスリン工場に入社し勉強に励んだ。

2年後の1898年(明治31年)津島に帰り毛織物を始めた。仕上がったモスリンは評判が悪く,今度はセルの生産に取り組むことにした。

努力のかいあって,品質のよいセルを織り上げることに成功した。




池の小島には

ヨネ・ノグチさまの銅像が


こちらの説明では

http://www.tsushima-bunka.jp/map/sonota/map000352.html


津島市本町出身で世界的詩人 野口米次郎(1875-1947)の銅像。顕彰会が建立。

現在の津島市本町4丁目に生まれた米次郎は、慶應義塾大学を中退後、19歳で渡米。

詩人ミラーに出会い、詩作を始め、『Seen and Unseen』で高い評価を得た。

1902年渡英し、『From the Eastern Sea』を出版、欧米で絶賛された。

帰国後、慶應義塾大学の教授となり、浮世絵、能、歌舞伎など日本文化を海外に紹介することに力を注いだ。昭和19(1944)年日本芸術院賞を受賞した。






おみやげは津島天王祭のもなかなど和菓子セットにしました。

これがヒロとママには人気。。。


天王祭は織田信長と関係が深いそうです。

上のヨネ・ノグチさんのご先祖は信長の守役の平手政秀だとか?

信長が粗暴なふるまいばかりするので死をもって説得した有名な方です。


昔、津島は経済都市だったようです。


尾張津島天王祭と織田信長

http://www.npo-tsushima.org/omatsuri/tennoumatsuri/tennou_nobunaga.html


最後にもう一度、藤の花

近くの小学生(たぶん2年か3年生)が学校の授業で写生していました。

かわいいね。

いい学校だね。





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