2014/3/15の午後に愛知県の佐布里池公園の梅祭りに行きました。
Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E5%B8%83%E9%87%8C%E6%B1%A0
佐布里池(そうりいけ)は、愛知県知多市佐布里にある愛知用水の調整池。
独立行政法人水資源機構が管理する佐布里ダムの調整池で、1965年(昭和40年)5月に竣工し、隣接する知多浄水場から知多市・東海市・阿久比町・東浦町へ工業用水を供給している。
知多半島の工業用水としておもに使われます。
新日鉄、IHIなどなどの企業へ水を供給。
知多浄水場の概要はこちら
http://www.pref.aichi.jp/0000022503.html
今日は、
佐布里緑と花のふれあい公園での梅まつりについて
佐布里緑と花のふれあい公園は
池の周囲には梅林があり、佐布里梅と呼ばれる梅(桃の木に梅を接ぎ木して作り出した品種)が約1800本植えられている。
池の北部には「佐布里緑と花のふれあい公園(愛称:梅っ花そうり)」という公園があり、公園内の「梅の館」では、梅に関する情報を紹介しているほか、レストラン、売店、体験工房などが置かれている。
こちらがオフィシャルHP
http://www.medias.ne.jp/~umehouse/
概要は
http://www.city.chita.aichi.jp/ikiiki-chita/graphic/c3/061umeno/main.htm
私ははずれの第二駐車場に車を停めました。
最初に「佐布里梅と梅林」についての説明看板が
佐布里梅の誕生
明治時代の始め頃に、佐布里に住む鰐部亀蔵(わにべかめぞう)さんが、苦心して桃の木に梅を接木して生み出しました。
五輪でうす紅色の花が咲き、果肉が厚く核が小さいのが特徴で、酸味が強いので梅漬けや梅酢に最適な品種です。
梅林の誕生
梅は消毒や施肥の手間が少なく、畑のあぜ道でも栽培でき、特に「佐布里梅」は土質に適しており、鈴なりになるほど実をつけるため、収穫量も競って植えられました。
畑やあぜに植えられた梅の木々は、やがて「佐布里梅林」となりました。
梅林の全盛 (大正から昭和初期)
愛知電鉄(今の名鉄)が観光地として宣伝し、当時で年間7万人ほどの観光客が訪れました。
佐布里梅林のほとんどは、「佐布里梅」で、2月末には佐布里一帯がうす紅色に染まりました。
梅林では梅祭りが開催され、茶店や売店が出店され芸奴が出るなどの賑わいを見せました。
梅林の衰退 (昭和中期)
昭和34年の伊勢湾台風での倒木や、昭和35年頃からの佐布里池の建設で水没し、佐布里梅林は、姿を消しました。
梅林の復活 (昭和後期から現在)
佐布里池完成後の昭和40年代に、地域住民と愛知県の協力で梅の木が植えられ、今では佐布里梅を始め25種類、2月中旬から3月中旬にかけ観梅を楽しめるようになり、知多市観光協会による梅まつりが開催されています。
駐車場から降りると、佐布里池が見えます。
今日はよい天気でした。
心地よい春の陽気。
青い空。
梅はほぼ満開でした。
道の両脇には梅の花が、青い空とマッチしていてきれいでした。
お花をアップで写すと
白梅、紅梅・・・きれいでしょ。
どれが佐布里梅か??わからなくなりましたが、ご勘弁を
梅の館です。
レストラン、売店があります。
温室もあります。
ハンドクラフトの教室もあります。
梅っ子ちゃん・・・だっけ?
近くには広い梅林が
遠くから写すと
池をバックにしてもいいね。
明日は、水の生活館での写真を紹介します。
なかなかよかったよ。
(^_^)