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尾張徳川家の雛まつり

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ひな祭りは終わった??


京都では旧暦でひな祭りをお祝いします。

つまり、4/3にお祝い。


将軍さまも旧暦でお祝いするようです。


久々に徳川美術館に行きたくなりました。



尾張徳川家の雛まつり

http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h26/02/index.html


ポスターはこちら

http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h26/02/image/flier.pdf





特別公開



御所人形 はいはい人形 和宮所用

http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h26/02/obj01.html


はいはい人形は、立って歩く前のはい回る子どもの姿をあらわした人形で、幼い姫君の傍らに置いて、ふりかかる災いや汚れを引き受ける身代わりの役目をすると信じられた。

和宮所用として、徳川将軍家に伝えられた。

【江戸時代 19世紀 和宮(14代将軍徳川家茂正室)所用 德川記念財団蔵】

銀製飾物 桜楓に蹴鞠 和宮所用

http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h26/02/obj03.html

蹴鞠に使われる鞠と、蹴鞠の庭に植えられる桜と楓の折り枝をあしらった置物である。

鞠幅15センチほどの小さな銀細工であるが、細部に至るまで丁寧な細工が施されている。

和宮の所持品として伝えられた。

【江戸時代 19世紀 和宮(14代将軍徳川家茂正室)所用 德川記念財団蔵】




尾張徳川家 三世代の雛段飾り

http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h26/02/obj04.html


徳川美術館の創始者である徳川義親(19代)の夫人米子、20代義知夫人正子、そして21代義宣(徳川美術館前館長)夫人の三千子と、明治から昭和にいたる尾張家三世代にわたる夫人たちの、高さ2メートル、間口約7メートルにおよぶ豪華な雛段飾り。

時代ごとの雛人形や雛道具の変遷を見ることが出来る。

【江戸時代-現代 19-20世紀】

内裏雛飾り

http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h26/02/obj05.html

矩姫(1831~1902)は、尾張家14代藩主慶勝の正室で、福島・二本松の丹羽長富の三女として生まれ、嘉永2年(1849)にお輿入れした。

矩姫の雛人形は、束帯姿3対、直衣姿1対、狩衣姿1対の有職雛があり、高さは約30㎝ある。当時製作された大名家のお雛さまの中でも、ひときわ格調高い作品である。

【江戸時代 19世紀 貞徳院矩姫(尾張家14代慶勝正室)所用】

菊折枝蒔絵雛道具(櫛台)

http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h26/02/obj06.html

福君所持の雛道具のひとつ。梨子地に菊の折枝を配し、所々に近衛家の家紋である抱牡丹紋と徳川家の葵紋を散りばめたデザインを施す。

金具にはすべて銀が用いられている。現存する大名家伝来の雛道具の中で、もっとも大揃えで豪華な一組である。

【江戸時代 19世紀 俊恭院福君(尾張家11代斉温継室)所用】

賀茂人形 ・・・ 七福神ですね

http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h26/02/obj07.html

柳や黄楊(つげ)などの木を刻み、縮緬や錦などさまざまな裂(きれ)を木目込(きめこ)んで衣裳を着せた人形。

江戸時代中期頃に、京都・賀茂神社の神官が神具の材料や装束の残り裂を用いて作ったのが始まりと伝えられている。

【江戸時代 19世紀】

市松人形 滝沢光龍斎作・・・お勧め!

http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h26/02/obj08.html

徳川正子(尾張家20代義知正室)が愛蔵した市松人形。

作者は、市松人形製作者の中心的存在で、昭和2年(1927)の答礼人形を手がけた一人、滝沢光龍斎である。

【近代 20世紀 徳川正子(尾張家20代義知夫人)所用】

毛作り人形 犬

http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h26/02/obj09.html

張り子の地に、絹糸でできた毛をそろえて貼り込み、犬や兎などの動物をかたどった可愛らしい人形で、動物の何気ないしぐさを的確にとらえている。

徳川米子(1892~1980)の所用で、大小合わせて40匹以上の「毛作り人形」が一括して伝えられた

。雛まつり展では、毎年米子の雛段に飾られる。

【近代 20世紀 徳川米子(尾張家19代義親夫人)所用】


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