不正選挙で当選したゾエ
(こちら参照。http://ameblo.jp/papakiti1/entry-11770300612.html )
ゾエちゃん、選挙中はみんなの嫌われ者でしたが、
最近は告発のプロ、大学の先生の研究課題にされて
遊ばれています。
でも、遊ぶにしては高すぎる。
1回 都知事選やると、70億円ぐらいなくなるそうです。
さて、ネットでもおなじみの話。。。
ゾエの選挙違反の件、2/8に「市民連帯の会」代表の三井環(たまき)さんがゾエを選挙違反で告発。
三井さんは、元大阪高検。検察ですね、高検の公安部長・・・
犯罪取り締まりのプロ。。。
三井さんは猪瀬と小沢も告発状を出したそうです。
猪瀬が謝罪して素直に謝れば許そうと思ったが、グズグズ逃げようとしたから、
こいつ都知事の資質がないと告発したそうです。
ゾエの件は、
最初は、東京地検特捜部に送ろうと思ったそうですが、ここはゾエとは関係が薄いそうです。
こちらに動画、30分くらいありますが勉強になります。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/124536
そして、告発先は、東京の警視庁の捜査2課。
ここはゾエの部下になります。
まあ、傀儡かな?
だから、わざと警視庁の捜査2課に出したそうです。
部下が上司を捜査する。。。
以下の会話の様子だと、どうも逃げられないようです。
東京 警視庁総合相談センター捜査二課聴訴室の電話番号は、
03-3501-0110
受け付けは平日の8:30から17:00ごろまで
たぶん、電話しても何も教えてくれないだろうが、月曜日に電話してみようかな?
そして、三井さんいわく
「(警視庁の捜査2課)が不受理にする」とかね。
「そうなったらまた面白いな」と思って出したんですよ。
これが告発書
特製バッジはこれ、1個3000円ぐらい。1つの会場で500人に渡したことは確か。
他の会場でも渡しただろうとのこと。
・・・
・・・
おじさん、推定、ゾエと東京の警視庁の捜査2課は大変ですね。
どうするつもりですかね?
・・・
・・・
以下、長いですが、岩上さんと三井さんの会話(動画もあります。そちらの方がいいでしょう)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/124536
・・・
・・・
岩上:
私は今「市民連帯の会」代表の三井環(たまき)さんのオフィスの方にきております。
三井さんは「市民連帯の会」の代表を務めておられますけれども、もともとは大阪高検。
検察ですね、高検の公安部長をお勤めになっておられた、もともとは検察官の方です。
三井さんがこの度、ま、今夜ですね、明らかになりましたけれども、
当確がうたれました都知事選、舛添要一さんが都知事におなりになることがほぼ決定的になった。
三井:当選確率になったんですか。
岩上:そうですね。
三井:ああ。
岩上:
8時過ぎてすぐに当確がうたれて、舛添さんの事務所ではご本人が記者会見を行って、
我々も今、中継をしてたところだったんですけれども、
これで間違いなく舛添要一知事が誕生する訳ですけれども。
しかしこの舛添さんに疑惑があるという事で、刑事告発を行ったと。
2月8日に刑事告発を行っているということですね。
告発状というものがここにあります。
2月8日とハッキリ書いてあります。
これ、ネットで公開されているんですよね。
三井:全部公開します。
岩上:すごいですね。
三井:私の「市民連帯の会」のホームページでも、会員にも全員に送付していますからね。
岩上:これは住所、電話番号、
三井:
私の場合は全部そうなの。猪瀬さんの場合も全て書くから。
他の人は猪瀬の人事権でも告発をしているけれども、隠れたまま作っているからね。
住所も電話番号も、責任があるでしょうな、告発するというのはね。
岩上:
告発は責任ありますよね。
小沢さんの事件なんかはそうでしたね。
告発者が最後の最後まで明らかにならなかったですね。
三井:そうでしょ、
岩上:
こういう告発者というのは責任があるから、全部自分の住所も電話番号もさらすんだということで、
大変堂々と公開して告発をされている訳ですけど、
これはどういう事なのか?
そしてなぜ告発に至ったのか?
これをきっかけを含めてお話しいただければと思います。
三井:この文の告発ですか?舛添の?
岩上:はい。
三井:
これはね、最初は日刊ゲンダイの記事。
最初は、出発点は。
7日だったかな?日刊ゲンダイの記事をみたのが最初の出発点だったんですよ。
ある舛添の講演会の、田町ですか、田町で講演会を開いて、5000人ぐらい集まったらしいけれども、
岩上:町田で
三井:
ホテル・ザ・エルシィ町田だね、はい。
法定ビラと一緒に東京五輪の特製バッジ、バッジもなんか、日刊ゲンダイに写真が出ていましたよね。
まだ私は現物を見ていないんですけれども、ま、3000円相当らしいけれども「配った」ということですから、
これは明らかに寄付行為に該当しますよね。
岩上:寄付行為。3000円相当のバッジを
三井:
500人に配ったとすると、1500万。一つの会場でね。
たまたまある人物がその会場に行って法定ビラと一緒にバッジを貰ったらしいんですよ。
それがこの事件のきっかけなんだけどもね。
まぁ、他のところでも当然やっているわけで、
岩上:他の会場でも、
三井:
どれだけ講演会を開いたかは私は把握していません。
それは捜査したらすぐわかる事やから。
どれくらいの金額になるのか、全部講演会の会場を調べて、そして代表者を調べれば全部計算できるからね。
だから、金額は大きいんですよ。
1つのバッジは3000円位かもしれないけれどね、規模が大きい。
岩上:10か所でやったとしても同様の規模だと1500万位になると、
三井:そうだね。
岩上:
そうするとこれは、寄付行為という言葉になっていますけれども、
有権者を買収している事に相当するという事なんですか?
三井:それもあるし、買収というか
岩上:本来は有権者にそのような形で物品を提供しちゃならない。
三井:
提供しちゃならんというのが規定ですよね、公職選挙法のね。
それが買収になるかどうかは別にして、物品をプレゼントしたらいかんという事は
禁固1年以下でちょっと低いけどね。
岩上:そうするとこれは何処に出されて、どういう成り行きになっていくと?
三井:警視庁の捜査2課宛てですよ。
岩上:
なるほど、警視庁捜査2課。
捜査2課の方に出して、「捜査をして下さい」と。
三井:そうです。
岩上:これは受理して捜査されそうなんですか?
三井:それは分からない、私は知らないから。
岩上:
わからない。
しかしまァ、このようなものを出されたという事を公開している訳ですから、
警視庁が全く握りつぶしてしまうとか、見て見ぬふりとか、できないだろう・・・、ということを
三井:
と、思いますけどね。
ただ舛添が知事に当選確実という事になると、あそこは警視庁の上やもんね。
でね、わたしね、特捜部にやろうかという、最初気持ちがあったんですよ。
岩上:東京地検特捜部
三井:
ええ。
特捜部だったら、舛添でも関係ないからね。
捜査2課といったら舛添と強い関係があるからね。
でも「そちらの方が面白いんじゃないか」って思ったんですよ。
特捜部なら、これを当然受理しますよ。
捜査2課だったらね、まだこの時には舛添が知事になるという事は分かってないけども、
もし知事になった時には(捜査2課とは)強い関連性があるじゃないですか。
だから「不受理にする」とかね。
「そうなったらまた面白いな」と思って出したんですよ。
岩上:
「面白い」というのは、「不受理」というのはあからさまだろうと。
「自分の上長については捜査をしない」というのはあまり公正ではない。
そういう結論を警視庁は出すのか?と。
挑戦しているんですか?
三井:
もしね、そういう事をやるんだとすればね、
まずは無いと思うけどね。
岩上:「無い」というのはどういう事?
三井:「不受理」にすることはまずないと思うけどね。
岩上:「受理」して、捜査はする。その後、送検するかどうか?ですね。
三井:ま、捜査をすれば送検せざるを得ないからね。
岩上:送検せざるを得ない。
三井:捜査が曖昧であればね、ま、そこは問題だけれども。
岩上:
そうするとこの後の流れとしては、
1.不受理にするか、
2.受理して捜査して送検するか、このふたつだと。
三井:ふたつですね。
岩上:
仮に捜査は形式的でもなんでも、ま、行ったとして、
あと今度は判断は、検察の判断になると。
三井:そう、そう、そうです。
岩上:これ、受理、不受理の答は何時出るんですか?
三井:わからないですよ
岩上:
これはわからない。
あるいは、告発人のところに連絡がある?
三井:そういう規定はない。
岩上:そういう規定はない?
三井:ええ。
告発するでしょ、これは警察でも検察でも同じだけど、
「受理しました」とか「しない」という様な通知は無い。
岩上:発表するんですか?
三井:ないない。
岩上:発表もしないんですか?
三井:
ない。
あるのは「処分通知書」はきます。
これは、文書でね。
それは規定があるから、処分通知書は必ずきます。
で、くればね、内容が不服なら検察審査がもう一度できるじゃないですか。
そのために文書がくるんですよ。
ただ、告発してそこで回答、「受理しました」「受理しませんよ」という事は一切ありません。
岩上:じゃあ「処分通知書」って言うのには何を書いてくるんですか?
三井:捜査して、たとえば起訴しました、不起訴にしました、って言う事でね。
岩上:
ああ。じゃあ送検して後の事は、起訴か不起訴は通知があるけれども、
それ以前の受理、不受理は黙っている
三井:一切ありませんよ。
岩上:
じゃあ分からないですね。
どの段階で三井さんは、「これは不受理にしたな」と判断するんですか?
三井:これはしばらく時間が経過したらわかるでしょう。捜査してもらったら。
岩上:その段階でどういうアクションを起こすんですか?
三井:
「不起訴」という通知があればね、たとえば警察審査会というアクションを起こす事が出来るんだけども、
なにもしなかったら、何もできませんよ。(笑)
岩上:
(笑)なんにもしないっていう事が出来るんですか?
そういう、警察、検察のサボタージュっていうのもあるんですか?
三井:通常はあり得んと思うけどね、通常はね。
岩上:通常はあり得ない。
三井:ちゃんと犯罪事実を書いて告発すればね、
岩上:これは犯罪事実が書かれている、きちんとした告発状であると。
三井:そう思っています、私は。
岩上:
思ってらっしゃる。
これは自信を持って、元大阪高検公安部長が言われている訳ですからね。
一般の法律に疎い素人ではありませんからね。
大変重みがあるんじゃないかなと私は思ったりするんですけど。
警視庁にこれを突き付けた。
警視庁が動かないと、どうなるんだろう?と非常に気になるんですが、
他方おっしゃった、「特捜部の方にも出す」という事は無いんですか?
三井:
その動きによってね、警視庁の捜査の動きによってはね、
全くしなかったらそちらに出さざるを得ないじゃないですか。
岩上:全くやらないという事は異例中の異例というか、おかしい事なんですか?
三井:
そうそうおかしい。
特に舛添が知事になったとするとね。
そのことを念頭に置いて警視庁2課に出したんだから。
岩上:ちょっと意地悪な出し方をしたわけですね。
三井:
そうそうそう。
最初はね、特捜部宛てにしようかと思ったんです。
ただ、事件そのものがね、禁固1年以下の事件やからね。
それもあるけれども、もしかして知事になった場合、強い関連性があるじゃないですか。
警視庁はね。
だからその方が面白いかなと思って。
岩上:
なるほど。
あの、たぶんまだあまりお詳しくはないと思うんですけれども、
実はこの告示期間中にですね、赤旗が報じ、その後週間文春と日刊ゲンダイが追随して追った
「2億5000万円の政党助成金を不正使用したのではないか?」という案件があります。
こちらの事はまだ詳しくはご存じないと、
三井:いま岩上さんから一部の資料をもらっただけやからね。
岩上:
要するに告示期間中という事でですね、メディアもみんな黙っていた訳です。
しかし、各メディアとも、もう選挙が終わったわけですから、
これを全く無視するという事はいくら何でもないだろうと。
三井:これは、赤旗はもう選挙前に書いている訳ですよね。
岩上:書いていますね。
三井:週刊文春も。
岩上:
週刊文春と日刊ゲンダイは出しました。
しかし他の、いわゆる大メディア。
大新聞と、それからテレビ、そういうマスメディアは全く黙殺をした。
告示期間という事もあったんでしょう。
しかし、もともとこの都知事選が行われたというのは、猪瀬さんの5000万円の受領がおかしいということから、
つまり政治とカネの問題でスタートしている訳ですよね。
で、その5倍の2億5000万というお金が、
三井:
仮にね、政党助成金のこの2億5000万の金が、なんらかの犯罪に該当するとなると、
5000万とは全然違うからね。
うーん、5倍だからね。
岩上:
これは大きな問題になるかもしれません。
その場合は、しかしずーっと誰も何も言わないでいたら、また、三井環さん、これ告発を。
三井:
少しこれは勉強せんとね。
メディアの動きも、どういう報道をするかね。
また資料を取り寄せて、検討して、「犯罪が成立する」のであれば私がしますよ。
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