今日、こんなニュースが
トヨタ、中国でハイブリッド車共同開発 現地大手2社と
【広州=菅原透】
トヨタ自動車は中国第3位の第一汽車集団(吉林省)、同6位の広州汽車集団(広東省)とハイブリッド車(HV)を共同開発する。
これまでトヨタは日本から基幹部品を輸出し、組み立てるだけにとどめてきた。
今後は基幹部品や制御技術の開発・生産まで現地で手掛け、中国の「HV国産化」に協力する。出遅れていた世界最大市場で得意のHVを軸に巻き返す。
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今日、ブログのなうにこの話を書くと、いろいろな人が
トヨタはバカだ!どろぼうに技術をあげる・・・などなど
でも、おじさんはトヨタの燃料電池が2015年に市販化される話を知っているので
ひょっとしたら、トヨタはハイブリッド技術は、まあ中国に披露してもいいか・・・なんて
考え始めたのでは?と思いました。
実情は知りません。
単に張さんや奥田さんみたいに中国好きなおじさん連中が、中国様に技術をあげろと言ったのかも?
それはないかな?
トヨタは創業者の豊田佐吉さんが上海に繊維機械の工場を建設しました。
まわりは上海進出に反対しましたが、佐吉さんは強行します。
有名な言葉で
障子を開けてみよ。外は広いぞ!
とおっしゃったとか。
そして、上海プロジェクトはうまくいきました
が、が、が・・・
日本が戦争に負けると、中国はトヨタの上海工場を盗みました。
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中国とはこんな国です。
まあ、そこのところはトヨタはよく知っているでしょう。
それでもあえて、ハイブリッド技術を中国に渡す。
やはり時代は燃料電池では?
以下、少し2013年の燃料電池のことを調べました。
燃料電池車の販売秒読み トヨタが15年に市販車公開
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD200HM_Q3A121C1TJ1000/
20日開幕した東京モーターショーでトヨタ自動車は2015年に市販予定の燃料電池車を世界で初めて披露した。ダイハツ工業も軽自動車タイプの燃料電池車のコンセプトカーを公開した。
究極のエコカーと呼ばれる燃料電池車は水素を燃料に走り、水しか排出しない。
トヨタの燃料電池車「FCVコンセプト」はセダン型で、大人4人が乗れる車内空間を確保した。
1回の燃料補給で走れる距離は500キロメートル以上を想定している。
水素タンクに炭素繊維素材を採用するなど強度を高めて小型軽量化した。
水素と酸素の反応を高める触媒では白金の使用量を大幅に減らすなど市販に向けてコスト低減に工夫を凝らした。
かつて1台1億円とされていた車両価格を15年の市販時点で1千万円以下に抑える。
量産段階では500万円前後まで引き下げ需要を開拓する計画だ。
ダイハツのコンセプトカー「FC凸(デコ)デッキ」は小さな軽自動車ベースの車体に搭載できるよう、通常の燃料電池車よりタンクと発電装置を小型化した。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は20日の記者会見で「燃料電池車は専用のインフラが必要で、20年より前の普及は難しい」との見方を示した。
普及には水素ステーションの低コスト化、整備促進が欠かせない。
2014年2月には、東京で大規模な水素・燃料電池展覧会が行われるようです。
http://www.fcexpo.jp/
水素燃料電池
2013/11/04 公開
ここの説明がわかりやすいですね。
トヨタ自動車の燃料電池関連のサイト
ここの説明もわかりやすいな。
http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/environment/fcv/
トヨタ燃料電池の取り組み
[ROHM]"固体水素源型燃料電池システム"(CEATEC 2013)
CEATEC JAPAN 2013のロームブースにて実施したのロームのエンジニアとアクアフェアリー様によるプレゼンテーションの模様です。
【固体水素源型燃料電池システム】
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脱石油系エネルギーの時代がやってくるか? 燃料電池車が2015年に発売
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